忍者ブログ

≪ 前の記事

次の記事 ≫

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

comments

探索23日目

※Click here!【jpg/650*2156】
PR

0 comments

探索22日目

0 comments

探索17日目

温帯とはいえ雪の降りしきるこの島の風景を見ていると、次第に耳の奧で猛烈な吹雪の音が甦り始めていく。
また幻香が、針葉樹の香が漏れだしている。
そして私を包む周囲すら、極寒のヒースクリフの里のような寒気となり始めていた。
おそらく夏場になっても、この寒気は揺らぐことはないのだろう。
それまでに私が生きていればの話だが。
Valkoinen Kuolema がやって来るから。

0 comments

探索13日目

0 comments

探索11日目

遺跡外はごく薄く雪が積もっていた。
温帯といえど雪の降る極端な気候であるらしく、言い換えれば四季が存在するということだ。
極東の島国はそんな所だと聞いたことはあったが、こんな辺境の島もそうだとは思わなかった。
どのみち一切の常識から外れた島だ。海流のせいで、偏西風のおかげで、周囲の気候でなどといった天候や地域の考察は徒労に終わるのだろう。そういうものだと理解するより他ない。

0 comments

探索9日目



■【SIDE:Fomalhaut-Mercenary】




また、目を覚ました。

0 comments

探索8日目

スノーグローブが、ゆらゆらと模造の雪を降らせている。
決して人に襲いかかることのない、優しく煌めく雪を。
掌上のごく狭い世界、球形の雪景色の向こうには、宵闇の平原に灯る温かな灯がぽつりぽつり見えていた。

0 comments